最初の自分の写真を見て驚きました！今の方が10歳は若く見えます。

サロンに通うにあたり、一番確信を持てたきっかけは、施術をして下さる高宮先生の手でした。
しっかりした厚みのある安心感たっぷりの手は長年の経験を裏付ける力強い動きでした。

時に優しくマッサージしながら、「絶対に綺麗にするからね」と断言されました。

その高宮先生の手は、美顔に使うプラセンタなどの成分に常に触れていらっしゃるためか、大変瑞々しく滑らかで艶があり、とてもご年齢からは想像がつかない美しい手でした（先生、失礼）。

私はピアノを弾くのですが、ボロボロの手を見るたびに悲しく、練習する端から剥けた皮膚が黒いピアノに粉雪のように散るのを辛く思ってきたので、こんな手になりたいなと、思わず先生の手を撫でてしまいました。

お店はとても寛げる場所になりました。
最初は人様に荒れた肌をお見せするのに、かなり躊躇しましたが、ゆったりした雰囲気になるように柔らかい音楽が流れ、適度な照明にお花も飾られ、アロマまで香り、全てリラックスできるように工夫されて細かな心遣いを感じます。

高宮先生ご自身が、この施術の体験者であり、自信をもって施術して下さいます。
長年のご経験から臨機応変に対応して下さる度量の大きさに、メンタル面でもかなり助けていただいたなと思います。

やはり肌に直接触れての施術ですので、信頼がなければお任せすることは難しいと考えていました。
よくぞぴったりな先生に巡り合えたものだと感じます。

その時の状態に応じて、ひどいリバウンドの時には週2回通い、背中や足なども別途施術して頂きました。

併せてお食事の注意も頂いたりと、至れり尽くせりの、まるでおもてなしを受けているかのような扱われ方は、今までの皮膚科巡りのように、長時間待たされた挙句に処方されて終わり、というような治療とは全く異なるものでした。

美顔サロンという言葉や、きっと特別な化粧品だから高いのだろうなとか、当初不安もあったことは確かです。
夫にも一度来てもらい、経過について理解を得ていたので、日々色白になっていく私を見て、若くなったなと頬に触れて喜んでくれて、私も気が軽くなりました。

体が落ち着いてくると不思議に出かけたくなり、今まであきらめていた旅行にも行けるようになりました。
手が痒くなくなり、里芋にも触れて、今まで出来なかったことが次々と出来るようになりました。
洗い物やお洗濯の始末も、痛くないんです。

浮腫んでいたいた体も、サウナとの併用効果もあってすっきり痩せました。
座り続ける仕事で足がすぐパンパンに腫れ、一度などは歩けないほどに足首が2倍になったこともありましたが、そのときは森﨑先生もいらしていたので、二人がかりで施術して頂き、思わず「いったーい」と叫ぶほどでしたが、帰りにはスッキリしていました。

この施術を受けながら実感するのは、人も自然の一部であり、食べ物を通して新陳代謝を繰り返しながら体を維持しているという事と、体の不調を治すのは薬ではなく自らの免疫力なのだという事です。

肌は排泄器官ですから、一時的には見た目がひどくなり耐えられない痒みが生じたりします。
でも、必ずそれは落ち着いてきます。個人差はあっても必ずある時点を超えれば楽になります。
多少のリバウンドを繰り返しながら、徐々にそれが減り、出方も緩やかに。

先日は、始めた頃に撮った自分の写真を見て、仰け反るほどに驚きました。手前味噌ですが、今の方が10歳は若く見えました。

自分とは無縁と思っていた美顔。もしお悩み中の方がいらしたら、まず体験に行かれてはいかがでしょうか。
時間をとって理解できるまで説明してくださいますよ。納得されてから始められたらいいと思います。
この疎い記事が、お役に立てば幸いです。