こんにちは!
homeostajia salon .nagomi の高岡那旺美です(^^)/
今回も福井はなかなかの雪でしたね⛄
甥っ子は保育園で雪遊びをするのにスキーウエアを買ったそうで、
さっそくそれを着て、外で遊んでいました。
子どもは寒さ知らずですね~。
最近はニキビでお悩みのお客様が多かったのですが、
立春も過ぎ、アトピーでお悩みのお客様のご相談も多くなってきました。
そこで、脱ステについて少しお話ししたいと思います。
「アトピーとは」とネットで調べてみると、
日本皮膚科学会によるとアトピー性皮膚炎とは、「増悪・寛解を繰り返す、瘙痒のある湿疹を主病変とする疾患であり、患者の多くはアトピー素因を持つ(アトピー性皮膚炎診療ガイドラインより)」と定義されています。
アトピー素因とは、(1)本人または家族が、アレルギー性の病気(アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、ぜんそく、結膜炎など)を持っていること、(2)アレルギーと深い関係がある免疫物質「IgE抗体」を作りやすい体質を持っていることをいいます。
とありました。
基本的に私たちの体はどんな時でも内臓が様々な働きをして一定の状態を保つことができます。
中医学ではアトピーなどのアレルギー性の疾患はこの内臓の働きが低下していることをあらわしています。
さまざまな原因によりアレルギーの原因物質(アレルゲン)が体内に侵入し、異物として認識されたアレルゲンはアレルギーを起こす状態を作り上げます。
そしてこのアレルゲンが再び体内に侵入した時、アレルギー反応を起こしながら体はこれらを外へ排除させようとしますが、体温が低く代謝が悪いと内臓の働きは低下しているので、
上手く排泄ができず、アレルギー反応が暴走し、アトピーなどのアレルギー症状が発症してしまうのです。
基本的に西洋医学をもとに考えているお医者さんは、アトピーと診断すると治療にはステロイド外用剤を用いることがほとんどです。
最近ではプロトピック軟膏を使われている方も増えてきましたが…。
ステロイド外用剤は強力に炎症を抑えることで、塗るだけでアトピー症状が改善されたようにみえるので、
知識のないまま大量のステロイド外用剤を長期にわたって使用し続ける方が多くいらっしゃいます。
しかし、ステロイド外用剤を長い期間使用し続けると、皮膚本来の生理機能を著しく阻害するため、皮膚の色素沈着やお薬を中止した時にひどいリバウンドが起こります。
強いステロイド外用剤を長い期間使えば使うだけ大きなものになります。
なので、お医者さんはステロイドの中止は言われることはなく、お薬の効き目が弱くなったら、ステロイド外用剤の強度もだんだんと強くなっていきます。
最終的にはお薬が効かなくなったと言われて.nagomiにご相談に来られる方もいらっしゃいます。
.nagomiでもたくさんの脱ステのお手伝いをしてきました。
脱ステは今の状態よりも症状が悪化したようになりますし、カユミは想像を絶するものになることもあります。
ステロイドなどのお薬を使用した期間やお薬の強さにもよりますが、ある程度落ち着くまで、数か月かかることもあります。
その間の辛さは本当に大変なものがあります。
ですが、.nagomiのHPの症例写真の方々もそうですが、本当にアトピーやアレルギーから脱したいとがんばって体質改善され、
キレイになられた方々はみなさんその苦しみを乗り越えてきた方々です。
今でも体のメンテナンスとして通われている方もいれば、ご卒業されている方もいらっしゃいます。ご連絡先が分かる方はたまーに連絡を取りますが、
ほとんどアトピーの症状などのお肌のお悩みはなく、楽しく過ごしているようです。うれしいですね(≧▽≦)
.nagomiでは体質改善をしながら、体温・代謝を上げ、五大排泄(便・生理・尿・汗・呼吸)を正常に導き、
自然治癒力を高めてお肌をキレイにするお手伝いをさせていただいています。
確かに慢性症状の改善にはある程度の時間と苦労を要します。
しかし、一時の対症療法で自分の体をごまかしながら過ごしていくのではなく、
どんな状況においても負けないお肌や体を作っていき、
この先の自分の未来を明るく楽しいものに!と想像してみるのは、肌トラブル改善には一番だと思います。
そのために私も一人一人のお客様と寄り添いながら、一緒に乗り越えていけたらと思っています。
アトピーは昔のように、大人になれば良くなるものではなくなってきています。
悩まれている方、ぜひいつでもご相談下さい。