こんにちは!
homeostajia salon .nagomiの高岡那旺美です。
とても久しぶりの投稿になってしまいました^^;
台風が過ぎたかと思えば、北海道の地震と…。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
さて、最近.nagomiでのお問い合わせですが、ニキビでお悩みの方増えています。
ニキビといっても出方はさまざま。
おでこに広がるニキビ、しつこくアゴに出るニキビ、ホホからこめかみにかけて出るニキビ、フェイスラインに出るニキビ、顔全体に出るニキビ…と。
出方がさまざまあるように、原因もさまざま。
ひと昔まえとは、ニキビも出方が変わってきているように思います。
私たち.nagomiでは「平成のニキビ」と呼んでいるのですが…(笑)
平成も来年の4月までなので、次の元号は何になるのでしょうか?(‘ω’)
10年後にはまたニキビの出方も変わってくるのでしょうね~。
話を元に戻しますね。
お問い合わせも多いことですので数回にわたり、ニキビについて書かせて頂きます(^^)/
ニキビと良くしたい!と思ったときに、まずみなさんは何を気をつけますか?
パッと思いつくもの…どうぞ!
そう、食べ物ですね。
特に今年の夏は暑すぎたので、冷たい食べものや飲み物をた~くさん摂られたのではないでしょうか?冷たい食べものや飲み物などを摂りすぎると、「脾胃」に負担がかかります。
中医学では、胃は食べたものを受け止めるところ。そして、脾は食べたものを消化吸収して体中に栄養分を運搬するところ。
胃が丈夫でも脾が弱っていると、ニキビができやすいんです!!!
胃はいつでも食べ物を受け入れてもいいように、いつも温かくして待っているのですが、脾の働きが弱い人や冷たいものを摂り過ぎたりして脾の働きが弱ると、体にとって必要のない余分な水分(湿)を抱え込みます。
ちなみに脾は湿気を嫌い、胃は潤いを好みます。正反対ですね(^^;)
食べ物を食べ過ぎて胃の中がいっぱいになると、たくさん消化しなくてはいけないので、胃に熱がこもります(胃熱)。そこに体の余分な水分があると、その熱とくっついて、湿熱となります。冬にエアコンを入れた部屋の中にいると、足元は寒いけど立ってみるとそうでもないという経験をしたことはありませんか?体の中でも同じようなことが起こっていて、温かいものは上に上がりやすく、冷たいものは下に下がりやすい性質があります。また、体にはいらないものを外に出そうとする働きがあります。湿熱が逃げ場を求めて、体の上部(体表部)へと吹き上がって、外に逃げている状態。
これが、ニキビです。
また、脾胃は口と深い繋がりがあり、食べ物で悪化している場合のニキビは口の周りからアゴにできやすいと考えます。
熱が吹き上がった状態にあるため、皮膚から盛り上がって赤くて熱感のあるニキビで、膿を持ったり、ニキビをつぶしたときに汁が出たりします。
こんな方は、胃はと~っても丈夫なので、何を食べでもへっちゃらですが、脾が弱くて湿を作ってしまう状態なので、軟便もしくは下痢だったり、口内炎ができやすくなったりします。また、胃下垂の方も多い傾向ですよ~。
まずは食べ物を見直してみて下さい。
食べ物を気をつけてもなかなか良くならない場合は他に原因があるのかも?
次回、ニキビでお困りの方増えてます💦パート②書かせて頂きます。
お楽しみにぃ~(^^♪
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